ペットの熱中症

今年は異常な暑さとなっています。気象庁は「この暑さは災害のひとつ」とも言っています。

ところで、暑さ対策はヒトだけではありません。ワンちゃんや猫ちゃんなどペットに対しても、ぜひ注意をしてあげたいものです。なお、我が家では犬を飼っていますので、どうしても例えが犬に偏ってしまいますこと、お許しください…

まず、普段のお散歩は何時頃でしょうか?

ご存知のかたも多いかと思いますが、晴れて日中の最高気温が30度を超えるような日は、実はアスファルト面では50度にも60度にもなる高温な状態となるそうです。では、日が沈めば良いのか?というと、日が沈んでも路面には熱が残っていることも多いため、確認のために手の甲を地面に当てて、熱くないことを確認しましょう。

ちなみに、ペット保険を取り扱っているアニコム損保の熱中症に関連する月別の保険金請求件数を調査によると、熱中症は毎年4月頃から発生し、5月、6月と月を追うごとに請求件数が2~3倍に増加する傾向にあり、請求のピークは7~8月ということです。また、発生場所別にみるとほぼ9割がリビングや散歩中・ドッグランとなっており、散歩中・ドックランは全体のほぼ5割を占めているとのことです。

そして、ワンちゃんを飼っているお家なら、休日は一緒に車でお出かけ…ということも多いかと思います。

ただ、車の利用が多い方なら一度は実際に体験された方もいるかも知れませんね、真夏の車内ではすぐに温度が上がってしまうことを…

JAF・日本自動車連盟のレポートによると、ほんの少しの間だけと思って、さっきまでエアコンが効いて快適空間だった車内でも、エンジンを停めて5分も経過すると車内の温度は約5度上昇するそうです。また、気温が上昇する午後の時間帯に、窓を数センチ開けていたとしても、炎天下の車内は40度や45度と危険な状態になるそうです。

鼻ぺちゃのワンちゃんや毛の長いワンちゃんほど熱中症のリスクが上がります。辛くても”辛い”と言えないワンちゃんや猫ちゃんのために、飼い主さんが普段以上に注意深く見てあげてくださいね。

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hiro

小学校の理科をきっかけに天気に興味を持ち、大学進学を機に海洋気象に出会う。大手民間気象会社在籍時は主にラジオの気象情報を担当し、言葉だけで表現することの難しさと重要性を実感する。現在は新たな民間気象会社にて海の気象情報を伝える傍ら、今後は子供達が天気や海遊びに興味を持ってもらえるような活動に参加したいと思いを巡らす。

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